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プログラマブル表示器のハイパフォーマンスタイプ、CPU能力を2倍にFAニュース

IDECが、プログラマブル表示器のハイパフォーマンスタイプをリニューアルした。CPUの処理能力を2倍以上向上させ、IPS液晶の採用により視認性を高めている。また、15インチ画面のプログラマブル表示器「HG5G-V形」を発売した。

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 IDECは2019年3月29日、プログラマブル表示器のハイパフォーマンスタイプをリニューアルしたと発表した。併せて、15インチ画面のプログラマブル表示器「HG5G-V形」を同日発売した。

 今回リニューアルしたハイパフォーマンスタイプ製品は、高輝度なバックライトを搭載。HG3G-V8形、HG3G-VA形、HG4G-V形にはIPS液晶を採用し、視認性を高めている。メモリ容量は従来製品の約4倍となり、CPUの性能を高めて処理能力を2倍以上向上させた。防水性能は業界最高クラスのIP66Fで、使用周囲温度が−20〜60℃と、幅広いアプリケーションで利用できる。

 インタフェースとして、イーサネット、USB、シリアル、VIDEO IN、AUDIO OUT、メモリカード(SD)などを搭載。SDカードを利用してデータの蓄積や表示ができ、FTPサーバ機能やWebサーバ機能により、情報共有や遠隔からの監視・操作ができる。

 新発売のHG5G-V形は、樹脂製の筐体により軽量小型化を図った。また、15インチの大画面にスリムベゼルを採用したことで、表示画面の最大活用が可能になった。

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プログラマブル表示器「HG5G-V形」(クリックで拡大) 出典:IDEC

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