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インテル日本法人新社長のソニー鈴木国正氏「Trusted Advisorになる」製造マネジメントニュース(2/2 ページ)

インテルは、ソニーでVAIO事業やXPERIA事業の責任者を歴任してきた鈴木国正氏が、2018年11月1日付でインテル日本法人の代表取締役社長に就任すると発表した。

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ソニーのVAIOやXPERIAの事業責任者を歴任、弱点は「B2Bビジネス」

新社長就任の意気込みを語る鈴木氏
新社長就任の意気込みを語る鈴木氏

 新社長に就任する鈴木氏は、1984年にソニーに入社し、1994〜1999年にソニーアルゼンチンの社長、1999〜2007年にVAIO事業本部 GVD(Global VAIO Direct)プレジデント(2006年から副本部長を兼務)、2007〜2008年にコンスーマープロダクツ グループ商品事業戦略室 室長、2008〜2009年に米国ソニー・エレクトロニクス・インクのEVPを担当。

 2009〜2011年にVAIO事業本部 本部長(業務執行役員 SVP)兼ソニー・コンピュータエンタテインメント 副社長、同時期の2009〜2014年にUX商品戦略&Creative Platform担当役員(2012年から執行役 EVP)に就任。2012〜2014年には、スマートフォン「XPERIA」を展開するソニーモバイルコミュニケーションズの社長 兼 CEOとなっている。

 その後、2014〜2017年にソニー 執行役員 兼 ソニーエンタテインメント EVPとなり、2018年〜現在までソニー生命保険の理事を務めている。

 これらの経歴にある通り、鈴木氏はソニーのVAIOやXPERIAといったB2Cの民生機器の事業を長年手掛けてきた。その一方で、現在のインテルが事業の中核に置く、サーバやデータセンター、IoT、5G、自動運転技術などが関わるB2Bビジネスの経験が多いとはいえない。同氏自身も「B2Bビジネスは弱点。しっかり勉強を続ける」と述べている。

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