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ユニクロの進化に見る、製造業が流通に食われる日モノづくり総合版メルマガ 編集後記

製造業としての進化の方向性はどちらにあるのか。

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 この記事は、2018年10月11日発行の「モノづくり総合版 メールマガジン」に掲載されたMONOistの編集担当者による編集後記の転載です。

ユニクロの進化に見る、製造業が流通に食われる日

 2018年10月9日は流通業を中心とした大きな発表が相次いだ日で、ダイナミックな変化を感じました。まず、ユニクロなどを運営するファーストリテイリングが、マテハン(マテリアルハンドリング)大手のダイフクとグローバルパートナー契約を結び、倉庫の自動化や物流の抜本的効率化を進めることを発表しました※)

※)関連記事:物流崩壊から2年、ユニクロが全自動倉庫に取り組む理由(前編)

 その中で個人的に興味深く感じたのがファーストリテイリングの変遷として代表取締役会長兼社長 柳井正氏が語った「われわれはもともと純然たる小売業だったが協業によって業容を拡大し成長してきた」という言葉です。

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