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ドイツで精密軸受の量産を開始、現地生産化で納入リードタイムを短縮:工場ニュース
NTNは、ドイツの製造会社NTN Kugellagerfabrik(Deutschland)の子会社NTN Mettmann(Deutschland)で、工作機械向け精密軸受の量産を2018年8月末に開始した。欧州市場において、受注から3週間で商品を供給できるようになる。
NTNは2018年8月23日、ドイツの製造会社NTN Kugellagerfabrik(Deutschland)の子会社NTN Mettmann(Deutschland)で、工作機械向け精密軸受の量産を同月末に開始すると発表した。現地での生産化により、工作機械向けの納入リードタイムを短縮する。
NTN Kugellagerfabrikでは、欧州でニーズの多いP42精度級を中心とした外径35mmからの高精度なアンギュラ玉軸受を生産する。多列使用が可能で汎用性を備え、フラッシュグラウンド加工を施した製品となる。
同社は今回、ドイツで精密軸受の量産を開始することで、欧州市場において受注から3週間で商品を供給できるようになる。納入リードタイムの短縮により、欧州市場における精密軸受の売上高を約3割拡大するとしている。
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