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リコーが中国広東省にグローバル集約生産工場を設立:工場ニュース
リコーはグローバル集約生産拠点として、中国にオフィスプリンティング機器の生産会社「Ricoh Manufacturing(China)」を設立する。IoTによる販売、製造データの活用などにより、QCDのレベルアップを図る。
リコーは2018年7月19日、グローバル集約生産拠点として、中国広東省東莞市にオフィスプリンティング機器の生産会社「Ricoh Manufacturing(China)」を設立すると発表した。完成予定は2019年8月で、投資額は約75億円。新会社の土地面積は約9万m2で、建屋面積は約8万m2の予定だ。
新会社では、IoT(モノのインターネット)による販売、製造データの活用、最先端ロボットおよび自動化設備を導入することにより、QCDのレベルアップを図る。また、従来、消費地拠点で行っていたカスタマイズ生産の効率化、顧客先での稼働データと製造データを一元管理することにより、稼働品質の向上を目指す。
さらに、太陽光発電設備や置換換気・空調システム、自然採光・自然換気などを採用し、CO2削減に取り組む。
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