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サービス業界向けに協働ロボットを展開、国内外3社が連携へ協働ロボット

QBIT Roboticsは、協働型ロボット「Sawyer」などを手掛けるRethink Robotics、同社の日本総代理店の住友重機械工業の2社と、サービス業界向けロボット市場開拓において連携していくことを発表した。

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東京・渋谷の「変なカフェ」で稼働する「Sawyer」 出典:QBIT Robotics

 QBIT Roboticsは2018年7月2日、協働ロボット「Sawyer」などを手掛けるRethink Robotics、同社の日本総代理店である住友重機械工業の2社と、サービス業界向けロボット市場開拓において連携していくことを発表した。

 QBIT Roboticsは、ハウステンボスの「変なホテル」や、エイチ・アイ・エスの「変なカフェ」事業を展開してきたエンジニアをはじめとするメンバーが創業した企業だ。今回の連携によって協働ロボットを活用したサービス業界向け市場開拓を推進する体制を整備。ロボット導入におけるコンサルティングやシステムインテグレーション、保守サービスや販売促進支援までのトータルなサービスを提供していく。

 当面はSawyerを活用し、エンターテインメント性を持たせた飲料、商品サービス、ロボットおよび周辺装置などの企画開発を展開する。今後5年間で、外食やテーマパークなどのサービス業向けに、1000カ所以上のロボットシステム納入および運用支援サービスを提供する計画だ。

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