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製造業のIoT化を支援するプラットフォームを提供:製造ITニュース
セゾン情報システムズはクオリカと提携し、IoTソフトウェアおよびプラットフォームを組み合わせたIoTソリューションを提供する。製造現場の設備機器から得たデータを安全かつ確実に連携させて、製造業のIoT化を支援するものだ。
セゾン情報システムズは2018年2月21日、製造業向けIoT(モノのインターネット)プラットフォームの提供でクオリカと提携したと発表した。
今回の提携により、セゾン情報システムズのIoTデータ転送ソフトウェア「HULFT IoT」と、クオリカのIoTプラットフォーム「CareQube+」を組み合わせたIoTソリューションを提供する。
HULFT IoTは、製造現場で発生する秘匿性の高いデータを安全かつ確実にクラウドへ連携できる。また、CareQube+は、製造現場の設備機器から得たデータを遠隔監視や予防保全、スマートファクトリー化に活用できる。
製造業ではIoT活用が進み始めているものの、設備機器からのデータ取得やサーバへの安全で確実なデータ転送、可視化したデータをいかに業務に活用するかが課題となっている。また、製造現場の設備機器はメーカーごとに通信手続きが異なるため、データ転送の難易度が高くなり、転送時のセキュリティ対策も必要になる。
両社が提供するソリューションはこれらの課題を解決し、迅速かつ低コストで設備機器のIoT化を支援する。
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