普及するのは「便利だから」、Uberを使って分かったこと
CES取材のため、ラスベガスまで行ってきました。初めて1人で海外に渡航するので、緊張し通しでした。ちゃんと入国審査を通れるか、ホテルまでたどり着けるか、そもそも自分の英語は本当に通じるのか……というレベルから心配なのです。
そんな小心者なので、空港から大きなスーツケースを引きずって1人でバスに乗るのも不安です。数字にめっぽう弱くてチップをスムーズに暗算できるかも怪しいので、タクシーに乗るのも気が重い。また、治安の良いラスベガスとはいえ、夜にバス停でバスを待ったり公共交通機関に乗ったりするのも少し怖いというヘタレっぷりです。「せっかくのアメリカだ、配車サービスだ」ということで、Uber(ウーバー)を頼ってみました。
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