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石川県に新生産棟建設、電子部品などの生産能力を増強:工場ニュース
ワクラ村田製作所は、石川県七尾市の同社敷地内に新生産棟を建設する。今後需要増加が見込まれる、スマートフォンに使用する電子部品などの生産能力増強を目指す。
村田製作所は2017年10月16日、グループ会社のワクラ村田製作所が石川県七尾市の同社敷地内に新生産棟を建設すると発表した。2018年2月に着工し、2019年1月の完成を予定している。
ワクラ村田製作所は1977年に設立。携帯電話基地局、車載、サーバなどの用途に向けた電子機器用電源装置を製造している。新生産棟の構造・規模は鉄骨造りで地上3階建(一部4階建)、投資額は建物のみで35億円。延床面積は1万1310m2、建築面積は3310m2だ。
今回の新生産棟の建設により、今後需要増加が見込まれるスマートフォン向け電子部品などの生産能力を増強。さらに将来の需要拡大を見据え、対応可能な体制を構築する。
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