夏休みで3D CADを覚えられる(かもしれない)記事
先日、「日本国内のデスクトップ3Dプリンタの出荷台数が減っているよ」という記事を書いたのですが、だからといって日本の個人のモノづくりがしぼんでしまったわけではありません。先日の「Maker Faire Tokyo 2017」も盛況でしたし、3Dプリンタもモノづくりが好きな人たちにはしっかり定着している印象です。
>>2016年国内の3Dプリンタ出荷台数は減少、造形受託や造形材料の市場は成長傾向
さて、3Dプリンタを使うには、3Dデータの用意が必要です。MONOistでは無償で使える3D CAD/CGのオペレーション解説をいくつか公開してきました。
夏季休暇を取る方もいらっしゃるかと思いますが、余暇を使って3D CADやCGにチャレンジしてみるのはいかがでしょうか。丸や四角のスケッチを描いて押し出す、角を丸くする、面取りをするといったことができれば十分それなりの3Dモデルが作れます。
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