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自動化ニーズに応える5軸制御立形マシニングセンタFAニュース

松浦機械製作所は、5軸制御立形マシニングセンタ「MX-520 PC4」を発売した。フロアパレットシステムと工具90本のパッケージオプション、汎用ロボット向けインタフェースを設定し、幅広い自動化ニーズに応える。

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 松浦機械製作所は2017年6月14日、5軸制御立形マシニングセンタ「MX-520 PC4」を発売した。同社の5軸制御立形マシニングセンタ「MX」シリーズに追加されたもので、MX-520をベースに低価格で自動化したいというニーズに対応した。

 MX-520 PC4では、PC4(フロアパレットシステム)と工具本数90本のパッケージオプションを設定。さらに、汎用ロボット向けインタフェースを設定して幅広い自動化要求に応える。

 また、FANUC製の数値制御装置を採用し、松浦機械独自のソフトウェアと組み合わせることで、操作性が向上した。ハード面も改良し、IoT(モノのインターネット)関連機器との接続が容易になっている。

 最大ワークサイズは710×350mm、主軸には1万2000min-1(120.0Nm)スピンドルを標準搭載し、難削材加工の要求増加に伴い、高トルク(187.0Nm)仕様モーターを新たに設定した。アルミ材の高速加工には、定評のある2万min-1(108.7Nm)仕様も選択できる。

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5軸制御立形マシニングセンタ「MX-520 PC4」

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