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研究開発施設を開設、スポーツウェアにおける次世代/3次元設計を推進CADニュース

ゴールドウインは、製品開発力強化のため、研究開発施設「ゴールドウイン テック・ラボ」を2017年10月に開設する。同ラボには、品質試験室や試作室、運動力学や生理などを測定/解析する運動ルーム/人工気象室などが設置される。

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 ゴールドウインは2017年5月12日、スポーツウェアなどの開発力を強化するため、研究開発施設「ゴールドウイン テック・ラボ」を、同年10月に開設すると発表した。

 開設予定地の富山県小矢部市は同社の創業地で、現在も本店とゴールドウインテクニカルセンター(GTC)がある。今回、これまで研究開発を担ってきたGTCに加え、新たにゴールドウイン テック・ラボを開設することで、スポーツウェアなどの技術開発力を強化・推進する。

 同ラボに設置される「品質試験室」では、品質保証部の試験室を全て移設し、各種の材料試験用機器を活用して材料の評価や確認をする。また「試作室」では、これまでGTCが培ってきた加工技術のノウハウを集結し、新しい加工技術を開発していく。

 「CADルーム」では、次世代/3次元設計の導入を推進。運動力学や生理などを測定/解析して高機能商品の開発につなげる「運動ルーム/人工気象室」も設置する。他にも、アーカイブ展示、ミーティングルーム、プレゼンテーション設備などを備える。

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「ゴールドウイン テック・ラボ」のイメージ

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