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IoT導入を支援するコンサルティングサービスを発表製造ITニュース

SAP SEは、同社のIoTポートフォリオ「SAP Leonardo」による「ジャンプスタートイネーブルメントプログラム」を発表した。SAPのエキスパートが、IoT導入のパイロット設計や使用ケースの特定/検証を支援するコンサルティングサービスだ。

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 SAP SEは2017年1月10日、同社のIoT(モノのインターネット)イノベーションポートフォリオ「SAP Leonardo」によるコンサルティングサービス「ジャンプスタートイネーブルメントプログラム」を発表した。

 SAP Leonardoは、IoTに必要となる適応型アプリケーション、ビッグデータアプリケーション、コネクティビティをまとめたIoTポートフォリオ。SAP HANAをプラットフォームとし、製造、固定資産、移動資産、インフラ、マーケティングなど、さまざまな業種や業界の使用ケースに対応する。

 今回提供するジャンプスタートイネーブルメントプログラムは、SAPの業務/業界エキスパートが、IoT導入のパイロット設計と使用ケースの特定/検証を支援するコンサルティングサービスとなる。全社的なIoT戦略と将来の展開に向けたビジネスケースを定義するパイロットを作成して、IoTの導入を容易にするもので、全世界で提供される。

 同プログラムを利用する場合、パイロットに必要なソフトウェアとサービス、およびSAP Leonardo IoTソリューション(SAP Connected Goods、SAP Vehicle Insights、SAP Predictive Maintenance and Service、SAP Asset Intelligence Networkを含む)の初年度の利用が定額で提供される。IoTポートフォリオのサービスと主要なソリューションが定額となるため、導入のための予算が立てやすくなる。

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