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レーザーマーカーを生産ラインに導入可能にする外部制御装置FAニュース

ブラザー工業は、レーザーマーカー「LM-2500」のオプションとして、外部制御装置を発表した。制御用PCとPLCを組み合わせることで、自動連続レーザー加工の生産ラインへの導入が可能になる。

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 ブラザー工業は2017年1月17日、2016年7月に発売したレーザーマーカー「LM-2500」のオプションとして、外部制御装置を発売した。

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外部制御装置の接続イメージ

 LM-2500は、同社の産業用領域強化の新規事業製品第1弾として発売された。1個単位からレーザー加工ができ、家庭用プリンタ感覚で使えるのが特徴だ。発売後、同製品を生産ラインに導入したいという声に応え、機能拡充と併せてオプションとして外部制御装置を提供する。同社では、特に自動車業界への需要を見込んでいる。

 加工物に合わせた印字プログラムの設定と、外部制御による自動連続印字が可能だ。短パルスで高ピークパワーの高精細なYAGレーザー印字と自動搬送装置を組み合わせ、低コストで設置可能である。また、印字可能領域を120×120mmから240×240mmに拡大した機能なども準備。他に、小型部品を10〜20個並べて一度に印字できる専用治具、ラインに組み込んで高速で深掘り印字ができるファイバーレーザーによる高出力モデルなども用意している。

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