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OPC-UAサーバ機能を内蔵したM2Mコントローラー、MT-LINKiにも対応FAニュース

コンテックは、OPC-UAサーバ機能を内蔵したM2Mコントローラー「CPS-MC341-ADSC1-931」を発表した。ファナックの工作機械稼働管理ソフトウェア「MT-LINKi」に対応している。

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 コンテックは2016年10月25日、OPC-UAサーバ機能を内蔵したM2Mコントローラー「CPS-MC341-ADSC1-931」を発表した。同社のM2M/IoT(モノのインターネット)ソリューション「CONPROSYS」シリーズに追加されたもので、ファナックの工作機械稼働管理ソフトウェア「MT-LINKi」に対応する。同年11月より販売を開始し、価格はオープンとなる。

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M2Mコントローラー「CPS-MC341-ADSC1-931」

 工場設備の稼働情報を上位システムに送信するOPC通信機能は、一般的にPC用ソフトウェアとして提供されている。同コントローラーは、ファームウェアとしてOPC-UAサーバ機能を内蔵。これにより、PCを経由せずにSCADA/MESなどの上位システムと通信できる。

 また、ファナックのMT-LINKiに対応したことで、イーサネットおよびI/Oコンバータ機器としても利用できる。工作機械の表示灯やモーターからの信号を入力し、OPC-UA通信を使ってMT-LINKiへダイレクトに稼働状況を送信する。今後、ファナックのCNC装置とのデータ通信を搭載する予定で、より詳細な稼働情報が送信可能になるとしている。

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