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製造現場の業務支援ツールをバージョンアップ製造ITニュース

東洋ビジネスエンジニアリングは、製造現場の業務支援ツール「RAKU-Pad」最新版の提供を開始した。バージョンアップによりデータの入力/連携/分析機能が強化され、セキュリティも向上している。

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 東洋ビジネスエンジニアリングは2016年10月20日、製造現場の業務支援ツール「RAKU-Pad」最新版の提供を開始した。

 RAKU-Padは、製造現場での情報入力や記録、閲覧など、これまで「紙」でしていた作業をスマートデバイスを用いて支援するソリューションだ。

 今回のバージョンアップでは、シムトップス社のi-ReporterをOEMとして組み込んだ。これにより、運用中の紙やスプレッドシートの帳票をそのまま電子帳票としてタブレットで表現できるようになったり、ドキュメント管理機能を強化し、図面や手順書などの関連書類も現場でタブレットから閲覧可能になった。

 その他に強化された点は、お気に入りとして保存した複数のグラフを1つの画面でダッシュボードとして表示させたり、分析対象データをCSV形式で出力できたりといったデータ分析機能。セキュリティも向上しており、端末を固体認証管理することで、認証されていない端末の接続はブロックされるようになっている。また、電波の届かないオフライン環境でも使用できるように利用環境が拡大された。

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