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双腕アーム付き産業用ドローンなど、プロドローンが開発

プロドローンが2本のロボットアームを装備した大型ドローン「PD6B-AW-ARM」と壁面調査が可能な張り付き型ドローン「PD6-CI-L」を開発した。

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 プロドローンは2016年9月7日、2本のロボットアームを装備した大型ドローン「PD6B-AW-ARM」と壁面調査が可能な張り付き型ドローン「PD6-CI-L」を開発したと発表した。同日より米ラスベガスで開催される産業用ドローン見本市「InterDrone2016」で参考展示する。

 ロボットアームを搭載した「PD6B-AW-ARM」は20kgのペイロードを持つ「PD6B-AW」をベースに、5軸のロボットアーム(耐荷重約10kg)を2本搭載し、“モノをつかむ”“スイッチを押す”といった直接的な作業を可能とする。

「PD6B-AW-ARM」
「PD6B-AW-ARM」
「PD6B-AW-ARM」紹介映像

 「PD6-CI-L」は負圧を利用して天井面を自走する「PD4-CI」の発展系ともいえるモデルで、同じく負圧を利用して天井面(水平面)に加えて壁面(垂直面)に張り付いての自走が可能。壁面への張り付きが可能となったことから、壁面検査にも対応する。

「PD6-CI-L」
「PD6-CI-L」
「PD6-CI-L」紹介映像

 両モデルともに参考展示の段階であり、具体的な仕様については後日発表するとしている。

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