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絶縁性の高い新セラミック材を採用した、モーター用玉軸受を発売FAニュース

ジェイテクトは、転動体である玉に、従来よりも熱膨張が内外輪材に近い材料を採用した「モーター用新セラミック玉軸受」を発表した。温度変化による内外輪と玉のすきま変化を小さくし、幅広い温度環境へ対応できる。

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 ジェイテクトは2016年4月19日、転動体である玉に、従来よりも熱膨張が内外輪材に近い材料を採用した「モーター用新セラミック玉軸受」を発表した。同年6月に量産を開始する。

 電動モーターは、動作中に高周波電流による有害な電圧が発生し、一定量を超えると転がり接触部分の薄い油膜を通じて、軸受内で放電を起こす。この時、局部的に軸受の転動面などが融解する現象が発生し、軸受の寿命を低下させる原因になっているという。

 新製品では、玉材料に、窒化けい素と同等の絶縁性を備えた新セラミック材を採用。窒化けい素は従来の玉材料で、軸受の絶縁対策として最も信頼性が高いとされている。

 また、新セラミック材は、温度を1℃上げた時の物質の長さの増加量を示す線膨張係数が、内外輪材に使用される金属に近いという特性を持つ。同特性により、温度変化による内外輪と玉のすきま変化を従来よりも小さくでき、幅広い温度環境に適応できるという。

 同社では、主に産業機械用モーターメーカーを対象とし、年間20万個の販売を目指すとしている。

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モーター用新セラミック玉軸受

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