日本の製造業はいつまでもオープンイノベーションが苦手でいいのか
「オープンイノベーションなんて海外の話、IT業界の話」と思っていませんか。
自社でより良い技術して製品に適用すれば、その製品は売れる。これこそが日本の製造業の成功モデルであり、現在もその考え方からなかなか抜け出すことができていません。
そのより良い技術を開発する上で外部と幅広く協業できれば、技術のレベルをさらに高めたり、開発期間を短縮したりすることができる。それがオープンイノベーションの基本的な考え方です。しかし、日本に製造業の技術開発部門は、「構想段階の話を外部に漏らせない」「特許登録してからでなければ外部に情報は出せない」といった内向き志向になりがちです。
……などと書くだけ書きましたが、果たして実際にそうなんでしょうか。
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