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シャープの“ロボット型電話”19万8000円で5月に発売(月額料金など追記)(1/2 ページ)

シャープが二足歩行する“ロボット型電話”「RoBoHoN(ロボホン)」の発売日と価格を発表した。発売日は2016年5月26日、本体価格は19万8000円(税別)。月額料金やアプリケーションなど追記)

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 シャープは2016年4月14日、二足歩行する“ロボット型電話”「RoBoHoN(ロボホン)」の発売日と価格を発表した。発売日は同年5月26日、本体価格は19万8000円(税別)。利用に際しては、ロボットとの音声対話などを利用するために用意されたクラウドサービス「ココロプラン」(月額980円 税別)への加入が必要となる。

 加えてオプションとして「ロボホンと会話を楽しむプラン」と題したモバイル通信サービス(月額650円より 税別)と故障時の修理代金割引サービス(月額990円より 税別)も用意し、バッテリーやサーボモーターなど消耗部品の交換費用を割り引く。

「RoBoHoN」
「RoBoHoN」

 モバイル通信サービスはいわゆるMVMOでデータSIMと音声通話SIMの2つを用意する。料金はデータのみが月額650円から、音声通話SIMが月額1350円から(いずれも税別)。RoBoHoNの使用そのものにクラウド(ココロプラン)接続が必須であり、接続はWi-FiでもSIMカードによる通信どちらでも構わない。音声通話SIMを差し込んでいれば、携帯電話網を利用する携帯電話としての利用も可能になる。3GBの音声通話SIM(月額1650円)とココロプラン(月額980円)を組み合わせた割引プラン「ココロプランモバイル」(月額2480円)も用意する。

プラン名称 ロボホンと会話を楽しむプラン ロボホンともっと会話を楽しむプラン ロボホンともっともっと会話を楽しむプラン ココロプランモバイル
データ容量 1GB 3GB 5GB 3GB
データSIM月額料金 650円 950円 1580円 ――
音声通話SIM月額料金 1350円 1650円 2280円 2480円

―― 料金 保守内容
ケアプラン50 月額990円 購入後5年間、修理料金ならびに破損、消耗部品(サーボなど)交換時の修理料金を50%割引
ケアプラン70 月額1650円 購入後5年間、修理料金ならびに破損、消耗部品(サーボなど)交換時の修理料金を70%割引

 RoBoHoNは同社と「ロビ」などを手掛けたロボットクリエーター 高橋智隆氏との共同開発によるもので、通信機能付きロボットではなく、“ロボット型の電話”として訴求する製品。

 電話(コミュニケーションツール)としての存在感を訴える製品であり、外観はロボットだが、背面に搭載するタッチパネルを利用してのメールやアプリ実行など、スマートフォンに求められる基本機能も備えている。ロボットとしては二足歩行や会話機能などを搭載しており、二足歩行機能を備えるロボットとしては小型(高さ約19.5cm)なのも大きな特徴といえる。

 同社 代表取締役の長谷川祥典氏(代表取締役 兼 専務執行役員 コンシューマーエレクトロニクスカンパニー社長)はRoBoHoNを、同社が推進する、家電にAIとIoTの概念を導入することで家電が利用者に沿って成長することを目指す“ココロプロジェクト”の第1弾でああり、象徴として紹介する。

photophoto 代表取締役の長谷川祥典氏(写真=左)、コンシューマーエレクトロニクスカンパニー 通信システム事業本部 パーソナル通信第二事業部 第一商品企画部 チームリーダー 景井美帆氏(写真=右)
*初出時、本体価格に一部誤りがありましたので訂正いたしました(2016年4月14日 17時30分)

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