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全自動洗濯物折り畳み機「laundroid」投入に向け新会社設立
2015年秋に“全自動洗濯物折り畳み機”「laundroid」を発表したセブンドリーマーズとパナソニック、大和ハウス工業が合弁会社を設立。laundroidの早期市場投入を目指す。
seven dreamers laboratoriesとパナソニック、大和ハウス工業の3社は2016年3月29日、“全自動洗濯物折り畳み機”「laundroid」(ランドロイド)の設計開発、販売などを行う合弁会社「セブン・ドリーマーズ・ランドロイド」の設立を発表した。
2015年10月のCEATEC JAPANにてこれら3社は、投入された洗濯物の種別を画像認識によって判別、ロボットアームによって折り畳み、種類別に分別することができる洗濯物折り畳み機「laundroid」を発表。2016年中の先行予約開始と2017年内の出荷を目指すとしていた。
新会社は「早期販売に向けて3社が緊密に連携をとっていく必要性」から設立するものとしており、設立は2016年4月11日を予定。代表者はseven dreamers laboratories 代表取締役社長の阪根信一氏が務め、資本準備金は7億5000万円で、出資比率はseven dreamers laboratoriesが80%、パナソニックと大和ハウス工業がそれぞれ10%となっている。
laundroidは2017年に家庭向けの折り畳み専用機を出荷、2018年には介護福祉施設や病院向けに折り畳みと衣類の分類機能を持った製品を出荷。2019年には洗濯乾燥機に折り畳み機能を組み合わせたオールインワンタイプ、2020年にはスマートハウス向けのビルドインタイプを出荷する計画。
CEATEC2015で行われた、seven dreamers laboratoriesの“全自動洗濯物折り畳み機”「laundroid」(ランドロイド)による、Tシャツの折り畳みデモ
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