ニュース
デジタル・アライアンス・プログラムと新たなパートナーシップを発表:製造ITニュース
GEはデジタル・インダストリーのエコシステムを推進・強化するためのデジタル・アライアンス・プログラムと、新たなパートナーシップを発表した。
GEは2016年2月24日、GEデジタル・アライアンス・プログラムを発表した。デジタル・インダストリーのエコシステムを推進・強化するための、初めてのプログラムとなる。
同プログラムに参画することで、パートナーはPredix上で産業用アプリを開発することが可能になると共に、GEから教育、認証の機会が提供される。
さらにプログラム利用により、GEデジタルのセールスやマーケティング、技術的なリソースを活用できる。また、エコシステムへの貢献度に応じて、デジタルツールやトレーニング、Predix認定、デベロッパー向けサンドボックス、協業用登録ツールなどが提供される。
同社は同アライアンス・プログラムの一環として、インテルを始めとする8社との新たなパートナーシップも発表した。インテリジェントシティーやヘルスケア、通信、エネルギーなどのさまざまな分野において、インダストリアル・インターネットを促進するためのコラボレーションを各社と進めていく。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- GEが100年にわたりイノベーションを生み続けられる秘訣とは
1892年の創立から100年以上もグローバルのトップ企業として存在感を発揮するGE。主要業務分野を変えながらイノベーションを続けるその秘訣には何があるのだろうか。GEのグローバルリサーチセンター日本代表を務める浅倉眞司氏に、GEのイノベーションへのアプローチと現在重視する技術の方向性について話を聞いた。 - 例題で理解する「そもそもシックスシグマって何だっけ?」
シックスシグマは改善のための重要ワード。でも、どう導入すればいいのか、どう考えるかを理解していますか? 簡単な例題から確認を - 製造業向けIoT活用入門
IoT(Internet of Things:モノのインターネット)に注目が集まる一方で、製造業がIoTを活用するための道筋は見えづらい状態にある。本稿では、幾つかの代表的なIoTの活用シーンを紹介するとともに、自動車向けテレマティクス(カーテレマティクス)を具体的な事例として、製造業がIoTから得られるメリットについて解説する。 - 組み込みデータベースって必要? 不必要?
「エンタープライズ系の話」「うちはフラットファイルだし」などと組み込みDBのことを自分には関係ないものだと思っていませんか? - 固体酸化物形燃料電池(SOFC)技術〔前編〕SOFC開発競争の動向を知財から読む
高分子形燃料電池登場のわずか1年後に、固体酸化物形燃料電池が登場。その裏にはどんな技術開発の歴史と事業開発競争が隠されているのだろうか? 今回は出願年に注目したいので、商用特許情報データベースを試用する。