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進化版「コムス」は三段変形ロボット!? アルファードは豪華クルーザーに:東京モーターショー2015(2/2 ページ)
トヨタ車体は「東京モーターショー2015」で、同社の超小型EV「コムス」の進化版である「コムス コネクト」の他、“個性的すぎる”4車種を世界初披露した。
「ハイエース プラチナム ラウンジ」
「ハイエース プラチナム ラウンジ」は、商用車である「ハイエース」を高級感あるワゴンに変身させたコンセプトカーだ。漆黒のボディーカラーに反し、インテリアは白を基調とした上質なスタイルを採用。大型モニターやオーディオ、調光式大型天井照明、可動式テーブル、ワインセラー、コーヒーメーカーなどを室内で楽しむことができる。スライドドアの開閉やオーディオ、モニターはタブレット端末で操作することが可能だ。
「ノア アクティブ クロス」/「ランドクルーザー XJ1700」
ノア アクティブ クロスは、5ナンバーのミニバン「ノア」をアクティブに変化させた7シータークロス。簡単な操作でフラットスペースを可能にすべく、ダイブインシートを採用。テーブル機能も併せ持つ可動式のフレキシブルスロープも備え、アウトドアに最適なクルマに仕上がった。
最後は「ランドクルーザー70シリーズ」を土台にした「ランドクルーザー XJ700」だ。アグレッシブさとスポーティーさを強調したニュージャンルSUVで、液晶メーターを採用し、エクステリア、インテリア共に黒×オレンジのカラーで統一された。
岩瀬氏は「いつの時代もクルマは夢や感動を与える存在であってほしい」とスピーチし、「70周年を迎えたこれからも、クルマに乗って移動することで新しい発見やトキメキをもたらす、そんなお客さまとのつながりを持ち続けたい」と熱意を述べた。
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