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仏医療画像処理ソフトウェアメーカーを買収、MRI事業を強化:医療機器ニュース
東芝メディカルシステムズは、仏医療画像処理ソフトウェアメーカーのオレアメディカルを買収したと発表した。今回の買収によって両社が協調・連携を図り、MRI事業を強化していく。
東芝メディカルシステムズは2015年10月13日、仏医療画像処理ソフトウェアメーカーのオレアメディカル(以下、オレア)の株式を取得する契約を締結し、買収を完了したと発表した。
オレアは、MRIやCTの先進医療画像処理ソリューションを手掛ける企業。今回の買収により、東芝メディカルシステムズのグローバルMRI開発チームとオレアが協調・連携することで、MRIシステムに関する新たな製品開発に取り組んでいく。
また今後、オレアのMRI医療画像処理ソフトウェアが、東芝メディカルシステムズの医療画像処理ワークステーション「Vitrea(ヴィトリア)」のプラットフォーム上で操作可能になる。
東芝メディカルシステムズは、CTシステムなど、他の画像診断システムの医療画像処理ソフトウェアとの融合を図り、マルチモダリティ・ソリューションを生かしたワークフロー改善にも取り組むとしている。
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