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「Mentor Embedded Linux」がAMD Rシリーズ向けのサポート拡大、無償版提供も
メンターが組み込みLunix「Mentor Embedded Linux」の「AMD Rシリーズ」向けサポートを拡大。対応無償版の提供を開始した。
メンター・グラフィックスは2015年10月23日、同社組み込みLunix「Mentor Embedded Linux」および開発ツールがAMDの組み込みAPU「AMD Rシリーズ」向けのサポートを拡大したと発表した。
この拡大により、組み込みLinux「Mentor Embedded Linux Lite」と開発ツール「Sourcery CodeBench Lite」を無償ダウンロードしての開発やプロトタイピングが可能な他、商用版を利用している際には最新バージョンへの移行も可能だ。なお、Mentor Embedded Linuxと開発ツールは「AMD Gシリーズ」もサポートしている。
商用版のMentor Embedded Linuxには、Qt Creatorを使ったQtベースのGUI開発機能とデバッグもサポートされており、この他にはQt 5.3.2のグラフィックス機能やGStreamer 1.0のマルチメディアスタックなどが含まれている。Sourcery CodeBenchはEclipseベースの統合開発環境(IDE)であり、アプリケーション開発やデバッグ、解析が行える。
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