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自動車業界の出展が減ったCEATEC、それでも自動車関連展示は注目の的CEATEC 2015 フォトギャラリー(1/4 ページ)

ここ数年会場を盛り上げてきた自動車メーカーやティア1サプライヤの出展が、前回よりも少なかった「CEATEC JAPAN 2015」。それでも自動車関連の展示は多数あり、多くの来場者を集めていた。

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 IT・エレクトロニクス総合展示会「CEATEC JAPAN 2015」が幕を閉じた。2015年10月7〜10日までの4日間で13万3048人が来場したという。1日平均で約3万3000人である。開催期間が5日間だった前回の「CEATEC JAPAN 2014」が1日平均で約3万人(総計で15万912人)だったことを考えると10%の増加である。

 その一方で、ここ数年のCEATECを盛り上げてきた自動車メーカーやティア1サプライヤの出展は前回よりも少なかった。自動車メーカーで出展したのは、ホンダとマツダだけで、ティア1サプライヤもデンソーが目立っていた程度。ヘッドアップディスプレイなどで存在感を見せてきたパイオニアも出展しなかった。2015年10月30日〜11月8日に開催される「東京モーターショー2015」を重視して、出展を回避した企業が多かったようだ。

前回の「CEATEC JAPAN 2014」は、発売直前の燃料電池車「ミライ」の展示をはじめ、トヨタ自動車が存在感を見せていた
前回の「CEATEC JAPAN 2014」は、発売直前の燃料電池車「ミライ」の展示をはじめ、トヨタ自動車が存在感を見せていた(クリックで拡大)

 とはいえ、電動化や自動運転などでエレクトロニクスの果たす役割が大きくなっている自動車は、CEATECに出展するIT・エレクトロニクス企業が成長を目指す上で重要なことに変わりはない。自動車メーカーほど大規模ではないものの、自動車関連の展示が多数あり、多くの来場者が集まっていた。

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