ニュース
「IoT Technology展」新設の「ET2015」、事前登録開始:ET2015
2015年11月18日から開催される「Embedded Technology 2015」(ET2015)の事前登録受け付けが開始された。
組込みシステム技術協会(JASA)は2015年10月5日、11月18日から20日までパシフィコ横浜にて開催する「Embedded Technology 2015」(ET2015)の事前登録受け付けを開始した。今回は新たにIoT総合技術展「IoT Technology 2015」を併催し、2万5000人の来場を見込む。
会場では展示の他にも基調講演、特別講演、テクニカルセッションなど多種多彩なカンファレンスが用意され、ハードウェア技術に特化した専門セミナー「ハードウェアトラック」も新設される。ハードウェアトラックでは開発の将来展望や省電力無線、USBなどがテーマとして採択されている。
新たな取り組みとしては、組み込みシステム業界の人材育成を視野に入れたイベント「組込みIoTハッカソン」が開催される。開催初日の11月18日に課題が発表され、最終日の20日に参加チームによるプレゼンと審査が行われる。審査員は慶應義塾大学SDM准教授の白坂成功氏やタレントの池澤あやかさんらが務める
公式サイトからの事前登録で入場料は無料(カンファレンスも全て聴講無料)だ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 「IoT Technology展」を新設、新たな段階へ進む「ET2015」
国内最大級の組み込み関連イベント「組込み総合技術展/Embedded Technology 2015」の開催概要が発表された。新設のIoT総合技術展「IoT Technology 2015」を併催し、組み込みとIoTの相乗効果を狙う。 - ロボット規格の標準化で中韓が主導権、「日本もリーダーシップ発揮すべき」
「Embedded Technology 2014/組込み総合技術展」のカンファレンスに、アップウィンドテクノロジー・インコーポレイテッド 代表取締役社長の中村憲一氏が登壇。同氏は2014年2月に発行されたサービスロボット向けの国際安全規格であるISO 13482やロボット規格の標準化に関して中国と韓国が参加するなど国際競争が激化していることを紹介した。 - 第3次ロボットブームは日本の課題を解決できるか
「Embedded Technology 2014/組込み総合技術展」のカンファレンスに、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の坂本健一氏が登壇した。坂本氏は、現在第3次ロボットブームが到来しており、今後はサービス分野のロボット市場が急拡大すると説明。少子高齢化による労働人口の減少といった日本が抱える課題の解決に、ロボット活用が有効だと主張した。 - ET2014は前回を上回る2万2000人以上を動員
組込みシステム技術協会(JASA)は2014年11月19〜21日に開催した「組込み総合技術展/Embedded Technology 2014」の来場者数(速報値)を発表した。