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「IoT Technology展」を新設、新たな段階へ進む「ET2015」Embedded Technology 2015(1/2 ページ)

国内最大級の組み込み関連イベント「組込み総合技術展/Embedded Technology 2015」の開催概要が発表された。新設のIoT総合技術展「IoT Technology 2015」を併催し、組み込みとIoTの相乗効果を狙う。

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 国内最大級の組み込み関連イベント「組込み総合技術展 Embedded Technology 2015(ET2015)」(主催:組込みシステム技術協会)の開催概要説明会が2015年8月27日、東京都内で行われた。

 ET2015は2015年11月18〜20日の3日間に渡って、前回のET2014と同様、パシフィコ横浜を会場に開催される。今回は新たにIoT総合技術展「IoT Technology 2015」を併催し、出展社数400社(800小間)、来場者数2万5000人を見込む。

 実行委員会委員長を務める山田敏行氏(日新システムズ)はIoT Technology 2015の新設について、「従来からのET展とIoTの技術展示会であるIoT Technology 2015を同時開催とすることで、自動車や医療、インフラなどさまざまな産業で求められているテクノロジーとソリューションを提案する、シナジーを生み出す場所としたい」と狙いを語る。

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2015年のETはIoT Technology 2015との同時開催となる
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パシフィコ横浜展示ホールのレイアウト

 「“IoT”を冠する展示会が多く開催されているが、その内容としてはクラウドやサーバ、基幹システム、スマートアグリなど多種多彩であり、何の展示会なのかぼやけて見えるものもあった。ET 2015ではIoT Technology 2015で最先端のIoT技術をお見せし、組み込み技術との相乗効果を提供したい」(山田氏)

 出展社としては既にインテル、日本マクロソフト、オン・セミコンダクターといった企業の他、アーム、日本アルテラ、日本テキサスインスツルメンツ、STマイクロエレクトロニクスなど多数のIT企業、半導体メーカー、IPベンダーの名前が挙げられており、エンベデットとIoTのさまざまな製品とソリューションが一堂に会する場所となる。

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