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超大型やロータリーデルタなど、「Maker Faire Tokyo 2015」で見つけた個性派3DプリンタMaker Faire Tokyo 2015リポート(3/5 ページ)

メイカーたちの祭典「Maker Faire Tokyo 2015」では、超ビッグサイズのFDM方式3Dプリンタから日本初上陸の光造形方式3Dプリンタまで、多くのファブリケーションツールに注目が集まりました。また記事後半では、ちょっとおバカなゲームやロボコンなどもご紹介します!

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オートデスクの光造形プリンタが初上陸!

 光造形方式の3Dプリンタ「Ember」を展示していたのがオートデスク。Emberとその出力サンプルともに、日本で初めての公開でした。小型で精密なため、ジュエリーなどの用途に向くとのことです(関連記事:Fusion 360の日本語版は今秋から提供開始。Webブラウザ版提供は2016年半ば予定)。


光造形方式の「Ember」
オートデスクの光造形方式3Dプリンタ「Ember」
「Ember」の出力サンプル。丸いものは指輪
「Ember」の出力サンプル。丸いものは指輪

高出力のレーザー加工機が登場

 smartDIYsのブースでは、オープンソースで組み立て式のデスクトップレーザー加工機「Smart Laser Mini」と、CO2レーザー加工機「Smart Laser CO2」を展示していました。組み立て工具もドライバーがあれば大丈夫だそうです。

Smart Laser Miniサンプル 「Smart Laser Mini」は1.6Wの半導体レーザーを使用。一度で切断できる厚さは1mm程度ですが、何度か往復することで2mm程度まで切断できるそうです。これをオプションまたは自作の筐体に収めて使用します ※画像クリックで拡大表示

Smart Laser CO2加工サンプル (左)「Smart Laser CO2」。左側のガラス管が40WのCO2レーザー。(右)その加工サンプル ※画像クリックで拡大表示

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