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超大型やロータリーデルタなど、「Maker Faire Tokyo 2015」で見つけた個性派3Dプリンタ:Maker Faire Tokyo 2015リポート(4/5 ページ)
メイカーたちの祭典「Maker Faire Tokyo 2015」では、超ビッグサイズのFDM方式3Dプリンタから日本初上陸の光造形方式3Dプリンタまで、多くのファブリケーションツールに注目が集まりました。また記事後半では、ちょっとおバカなゲームやロボコンなどもご紹介します!
夢のお布団型ゲーム
ここからは、ファブリケーションツール以外の展示で筆者が注目したもの(面白い&おバカな展示)を紹介していきます。
布団型コントローラー「寝るコン」を展示していたのが、EnterMakerのブース。コントロールの方法は“寝返り”と、かなり斬新です。マットレスの下に2つの感圧センサーが配置されており、枕元のスピーカーから音楽が流れ、上のスクリーンにゲームの映像が投影されます。特に子どもたちに大人気で、その日のうちに何度も通う子もいたそうです。「寝覚めの悪い人が目覚まし代わりに使うとよいかもしれません」(説明員)とのことでした。また逆に、眠りに誘う「ドリームエアライン」というゲームもデモを行っていました。
自分の描いたモンスターで対戦!
こちらも子どもに人気だった、ココノエによるインテル「Edison」を使った「召喚らくがきモンスターズ」。専用のカードにモンスターを描き、魔法の書に手をかざして対戦させます。
ヘボコンの水中版も開催!
技術力に関係なくモノづくりは楽しい! という雰囲気が伝わってきたのが、デイリーポータルZとMaker Faire Tokyoによる「水ヘボコン」です。勝敗に絡んだ技術に凝ることができない分、別の技術がすごかったです!
(左)カワイイとの声が上がっていた、風船の空気で進むトマト/(中央)5人のダンサーがスポットライトを浴びて踊りまくるが、推進力とは無関係……/(右)ネズミがかじを取ったりするようです ※画像クリックで拡大表示
(左)ビジュアル面で群を抜いていたモモタロウ。いろいろと誤算も!?/(中央)そうめん流し……ではなく散布マシン? と浮き島/(右)あえて障害物に立ち向かうスイカ。唯一のひれ推進でした ※画像クリックで拡大表示
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