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ヤマハ発動機がシリコンバレーに拠点、二輪車以外にロボティクスなども対象に:その名もYMVSV
ヤマハ発動機は米国シリコンバレーに全額出資の子会社YMVSVを設立した。YMVSVは、ヤマハ発動機の主力事業である二輪車を中心とした「Vehicle(ビークル)」だけでなく、「Robotics(ロボティクス)」や「Industrial Solution(インダストリアル・ソリューション)」も対象領域としている。
ヤマハ発動機は2015年8月6日、新事業開発のためのテーマ探索/育成、事業化推進、および新たなビジネスモデル開発を目的に、米国カリフォルニア州のシリコンバレー(メンローパーク市)に全額出資の子会社を設立し、同年8月5日に稼働を始めたと発表した。
新会社の名称は、Yamaha Motor Ventures & Laboratory Silicon Valley Inc.(略称はYMVSV)。資本金は45万米ドルで、従業員は5人。社長は西城洋志氏が務める。YMVSVは、ヤマハ発動機の主力事業である二輪車を中心とした「Vehicle(ビークル)」だけでなく、「Robotics(ロボティクス)」や「Industrial Solution(インダストリアル・ソリューション)」も対象領域となっており、シリコンバレーのエコシステムを活用した事業開発を行う。
ヤマハ発動機は、2014年5月からシリコンバレーに駐在員を1人常駐し、シリコンバレーでの活動を同社の事業にどう反映できるかを模索していた。1年間の活動を経て、2015年7月13日にはYMVSVを設立していた。
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