ニュース
生活支援ロボット常設スペース「ロボテラス」に「Palmi」展示:ロボットたくさん
DMM.make ROBOTSの「Palmi」が神奈川県藤沢市の「ロボテラス」にて展示される。今後はDMM.make ROBOTSが扱う他のロボットも展示予定だという。
DMM.comは2015年7月27日、湘南ロボケアセンター内にある生活支援ロボット展示ショールーム「ロボテラス」(神奈川県・藤沢市)にて富士ソフト製コミュニケーションロボット「Palmi」の展示を開始した。同社が運営するロボットキャリア事業「DMM.make ROBOTS」による取り組みで、今後はDMM.make ROBOTSが扱う他のロボットの展示も予定されている。
Palmiはこれまでオンライン上のみでの販売としていたため、実際にロボットを見たいい・触れたいという要望に答えることが出来なかった。しかし今回、常設スペースであるロボテラスに展示を行うことで、より多くの購入検討者へリーチすることが可能になったとしている。
この取り組みは、湘南ロボケアセンター/ロボテラスの「生活支援ロボットの新たな市場形成」を目指す普及活動と、DMM.make ROBOTがコミュニケーションロボットの市場浸透を目指す「コミュニケーションロボットプラットフォーム」の狙いが合致したことから実現に至った。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- Palmi開発者は「ロボットのある暮らし」をどう想像するか、トークイベント開催
ツブヤ大学がロボットをテーマとしたトークイベントを開催する。「Palmi」開発者やよしもとロボット研究所 チーフクリエーター、ガジェット雑誌編集長など、それぞれの立場で考える「ロボットのある暮らし」とは。 - 「欲しいものがロボットだった」DMM.comが狙うロボット新市場創造
DMM.comが開始したロボット販売事業「DMM.make ROBOTS」では、「Palmi」や「Robi」などのロボットを販売する。「予想以上の手応えだ」という同社に、“ロボット販売プラットフォーム”の勝算を尋ねた。 - 「2017年に売り上げ100億円へ」、DMM.comがロボット事業へ参入
DMM.comがロボット販売事業を開始する。富士ソフトやユカイ工学などのロボットについてプロモーションや販売を請け負い、将来的には各社と協業してのオリジナル製品も手掛ける。秋葉原「DMM.make AKIBA」との連携も進める。