町工場芸人も太鼓判――デルが製造現場仕様の堅牢タブレット:FAニュース(2/2 ページ)
デルが堅牢性を高めたタフネス仕様のタブレット「Latitude 12 Ruggedタブレット」を発表。軍用規格「MIL-STD-810」の耐環境性各項目を包括的に認証取得した“製造現場仕様”の実力を、町工場芸人・ロッチが体を張ってチェック。
町工場芸人も納得の堅牢性
ビジネス向けノートPC「Latitude」シリーズは、もともとパフォーマンス/セキュリティ/堅牢性の高さがセールスポイント。その上に「Rugged」の称号を与えられたRuggedタブレットの売りは、やはりその“タフネスさ”だ。
米国国防省で耐環境性試験の軍用規格となっている「MIL-STD-810」に準拠しているRuggedタブレットだが、落下・温度・雨・塵(ちり)・砂・振動・湿度・高度・爆発性雰囲気・機能衝撃といった検査項目でいずれもMIL-STD-810の認定を取得している。
「他の製品では1項目だけ取得しているだけでMIL-STD-810認定をうたうケースも見られるが、Ruggedタブレットは包括的にMIL-STD-810認定を取得している」(デル クライアント・ソリューションズ統括本部マーケティングマネージャーの本谷和美氏)。
発表会ではRuggedタブレットの堅牢性を紹介するデモンストレーションも行われ、ゲストとしてお笑い芸人のロッチ(コカドケンタロウさん、中岡創一さん)の2人が登場した。
ロッチ中岡さんは芸人になる前に愛知県豊田市の町工場で5年間ほど働いていた経験がある「町工場芸人」。製造業の現場を実際に体験している立場として、Ruggedタブレットの堅牢性を確認してもらうという試みだ。発表会場の外に造船所をイメージした現場を設定し、「防塵」「耐衝撃」「防水」の3シーンでRuggedタブレットの耐久テストが行われた。
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