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オリジナル「ミニ四駆」ボディを手に入れよう!無償3次元CADによる「ミニ四駆」ボディ設計講座(1)(3/3 ページ)

タミヤの「ミニ四駆」を題材に、無償3次元CADでミニ四駆の“オリジナルボディ”を3Dモデリングし、3Dプリンタで出力するまでを解説する連載。第1回では、ミニ四駆のレギュレーションやシャーシの種類、実際に3Dモデリングを進める前に押さえておくべきポイントについて解説する。

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3Dモデリングをする前に押さえておくべきポイント

 実際に3Dモデリングを始める前に、押さえておくべき重要なポイントがあります。

 それは、ボディ前部にあるフックと後部にある突起・切り欠き部です。この2つがボディをシャーシにピタリと取り付ける際の基準となります。


前部のフック後部の突起・切り欠き部 画像6(左) 前部のフック/画像7(右) 後部の突起・切り欠き部 ※画像クリックで拡大表示

 この2つの位置が正確でないとシャーシに取り付けることができません。

 もちろん、この他にもホイールや内部構造と干渉しないようにボディを3Dモデリングする必要があります。こうした重要ポイントは以降の連載で解説する3Dモデリングの際、最初に定義する形状・寸法となります。



 今回は、ミニ四駆のレギュレーションやシャーシの種類、実際にボディの3Dモデリングを進める前に押さえておくべきポイントについて紹介しました。次回は、3Dモデリングを行う上でのアプローチ/戦略について解説する予定です。お楽しみに! (次回に続く)

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