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「ブースタージェット」は排気量1.4lの直噴ターボ、スズキが中国から導入:上海モーターショー2015
スズキは、「第16回上海モーターショー」において、新開発の排気量1.4l(リットル)の直噴ターボガソリンエンジン「BOOSTERJET(ブースタージェット)」を発表した。
スズキは2015年4月20日、「第16回上海モーターショー」(一般公開日:2015年4月25〜29日)において、新開発の排気量1.4l(リットル)の直噴ターボガソリンエンジン「BOOSTERJET(ブースタージェット)」を発表した。
ブースタージェットは、直噴化による燃費性能向上と、過給機であるターボチャージャーによる出力とトルクの向上を図ったガソリンエンジンだ。ボディサイズや重量に対する高い要求を満たすためエンジン各部のレイアウトの最適化を行い、軽量化技術を駆使したという。例えば、吸気マニホールドの吸気ポートを短くし、排気マニホールドはシリンダーヘッドと一体化している。これらの工夫によって、エンジン寸法は537×450×696mmに収めることができた。
同社は、ブースタージェット搭載車の投入を中国市場から始める方針。また、ブースタージェットとともに中国で初公開したコンセプトカー「iK-2」と「iM-4」についても、両コンセプトカーに基づいた量産車を中国市場に導入する計画だとしている。
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