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米国における高効率オルタネーターの生産体制を増強:工場ニュース
三菱電機は、米Mitsubishi Electric Automotive Americaに約40億円を投資し、自動車用電装品の高効率オルタネーターの生産体制を増強すると発表した。
三菱電機は2015年3月24日、米Mitsubishi Electric Automotive America(以下、MEAA)に約40億円を投資し、自動車用電装品の高効率オルタネーターの生産体制を増強すると発表した。
同社では、2014年に高効率オルタネーターの生産体制を米国に構築。米国では、今後も安定した自動車販売と自動車の低燃費化への要求拡大が見込まれることから、生産体制の増強を決定した。
今回の増強では、MEAAのメイソン本社工場敷地内に建屋を増築し、高効率オルタネーター用基幹部品の増産設備を新たに導入する。増築後の延床面積は約5万6000m2になるという。稼働開始は2016年1月の予定で、現地生産体制を強化することで、米国での需要拡大に対応するとしている。
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