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「SOLIDWORKS 2016」はユーザーの声に応え、CADの基本機能がさらに使いやすく:SOLIDWORKS World 2015(2/2 ページ)
米ソリッドワークスは、年次プライベートイベント「SOLIDWORKS World 2015」を米国アリゾナ州フェニックスで開催。最終日の基調講演で、3次元設計ソリューション「SOLIDWORKS」の次期バージョン「SOLIDWORKS 2016」に搭載予定の新機能の一部を明らかにした。恒例の新機能紹介の寸劇・映像にも注目してほしい。
絶滅危惧種なデザイナーの生態系に迫る!
次期バージョンのSOLIDWORKSに搭載予定の新機能の紹介については、ドラマ仕立ての映像で紹介されることがここ数年の恒例となっている。
昨年の「SOLIDWORKS World 2014」では、映画『バットマン』の世界から飛び出してきたようなキャラクター「CADマン」と「リボン」の2人が、めちゃくちゃに破壊された3次元CADデータを新機能を使って次々と修復していく、アクション満載のヒーローもの(?)だった(関連記事:部分レンダリングに寸法配置の切り替え、「SolidWorks 2015」の新機能)。
今回のSOLIDWORKS World 2015では、旧来の設計会社に所属するデザイナーたちを「地球上の珍しい生物」にたとえ、その生態系を調査するというドキュメンタリー番組風であった。その寸劇の様子をダイジェストでお届けしよう。
そして、次回
SOLIDWORKS World最終日の基調講演の最後で、次回「SOLIDWORKS World 2016」の開催地がバッシ氏より発表された。
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