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「Edison」に特化した情報サイト「Edison Lab」がオープン:組み込み開発ニュース
zigsowがインテルの超小型コンピュータ「Edison」に特化した情報サイト「Edison Lab」をオープンした。
zigsowは2014年11月18日、インテルの超小型コンピュータ「Edison」に特化した情報サイト「Edison Lab」をオープンした。
Edisonは35.5(幅)×25(高さ)×3.9(奥行き)mmという切手サイズの本体に、Atomアーキテクチャのデュアルコア「Silvermont」(500MHz駆動)とシングルコアの「Quark」(100MHz駆動)を組み合わせた超小型コンピュータ。1Gバイトのメインメモリ、4Gバイトのストレージ(eMMC)の他、インタフェースとして70ピンのI/Oコネクタ、802.11a/b/g/nの無線LANとBluetooth(4.0+2.0 EDR)も備えている。
オープンしたサイト「Edison Lab」では、Edisonに関する製品情報や各種ドキュメントへのリンク、ソフトウェアやハードウェアなどについての意見交換可能なフォーラムなどが用意されている。
現在、スペシャルコンテンツとして「Maker Faire Tokyo 2014」インテルブースで紹介された自動演奏バンド「MMI(Musical Mechanical Instrument)」やテクノ手芸部の「Timid Animals」の他、Edison導入例の構想段階スケッチや製作過程なども紹介されている。
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