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東北復興に必要な産業の新たな芽製造マネジメント メルマガ 編集後記

復興ではなく振興し成長につなげること。

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 この記事は、2014年10月28日発行の「製造マネジメント メールマガジン」に掲載されたMONOist/EE Times Japan/EDN Japanの編集担当者による編集後記の転載です。


東北復興に必要な産業の新たな芽

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 宮城県多賀城市にある「みやぎ復興パーク」に取材に行ってきました。みやぎ復興パークは、ソニーの仙台工場(ソニー 仙台テクノロジーセンター、仙台TEC)内に立地し、もともとは仙台TECで利用していた工場および研究関連施設7棟を借り受けたものです。深刻な津波の被害を受けながらも復旧を果たした仙台TECですが、復旧までの間に移転可能な生産物を移転させたため、稼働当初は空きスペースができました。そのスペースを「東北復興のために活用したい」と、みやぎ産業振興機構に無償で貸与することを決めて生まれたのがみやぎ復興パークというわけです。

 みやぎ復興パークの取り組みについては、記事で詳しく紹介していますが、実際に現地で取り組みを聞いて、あらためて感じたのが、復興への道のりの長さと、その中で産業が果たすべき役割の大きさです(関連記事:ソニーの工場に咲く復興の花、東北産業の“ゆりかご”を目指すみやぎ復興パーク)。

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