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山洋電気、高加速性能を持つ出力37kWのACサーボモーターを開発FAニュース

従来製品に比べ、瞬時最大トルクが約11%、瞬間最大角加速度が約44%向上。モーターの高トルク化で高加減速が可能になり、装置のタクトタイムも短縮できる。

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 山洋電気は2014年8月19日、中慣性ACサーボモーター「SANMOTION R」のラインアップに、フランジサイズ275mm角・出力37kWタイプの「R2AA2837KB」を追加したと発表した。

 R2AA2837KBは、瞬時最大トルクが650N・mと同社従来製品に比べて約11%向上し「業界トップクラス」(同社)の加速性能となっている。また、瞬間最大角加速度は10660rad/s2で、従来製品に比べて約44%向上している。モーターの高トルク化により、高加減速が可能になったため、装置のタクトタイムも短縮できる。

 モーター全長は553mmで、従来製品と比べて13%短縮。質量は132kgと約20%低減し、装置の小型化もできる。

 販売は2014年10月1日の予定で、価格はオープン。主に射出成形機・ばね成形機・油圧ポンプシステムなどの高トルク・高加減速が求められる装置向けとなっている。

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R2AA2837KB

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