ニュース
インフォア、自動車業界向けのEDIシステムを発表:製造ITニュース
インフォアの発表した「Infor Automotive Exchange」は、「Infor Syteline」と連携して使用することで、内示・確定・納入指示・出荷ラベリング情報を顧客との間で共有できる。
米インフォアは2014年6月9日(現地時間)、自動車業界の部品業者向けEDI(Electronic Data Interchange)と、リリース・アカウンティングソリューション「Infor Automotive Exchange」を発表した。
Infor Automotive Exchangeは、大量生産企業向けの「Infor Syteline」と連携させてメインのERPとして使用することにより、内示・確定・納入指示・出荷ラベリング情報をOEM顧客との間で共有できる。
同製品スイートは、事前設定済ですぐに利用可能なTFS(Transformation Services)の各OEM顧客のEDIデータ変換マップと、SRM(Sales Release Management)による各OEM顧客のビジネスルールに応じた処理手順管理機能により、グローバルに展開する自動車業界で求められるEDI要件の多くをサポートしているという。
関連記事
- 「3年で2倍はもう見えた」中堅製造業グローバル化の波に乗るインフォアの戦略
インフォアジャパンは事業戦略説明会を開催。「今後3年間で売上高を2倍」としていた目標に対し、順調に推移していることを示した他、「クラウド事業の拡大」「包括的パートナーエコシステムの構築」「マイクロバーティカル戦略」の3つの戦略を推進していく方針を示した。 - インフォアジャパン、製造業向けERPの最新版を日本で提供開始
インフォアの最新テクノロジー「Infor 10xプラットフォーム」を搭載。マルチサイト(複数拠点)での事業展開向けに、複数サイトを単一のデータベースに格納できるようになった。また、IFRS(国際会計基準)に対処するため、会計機能も拡張した。 - 三菱電機、重電・航空機・自動車向け大型部品対応ワイヤ放電加工機を発売
ワーク加工時の各軸の移動量を最大約20%拡大したことにより、大型部品加工に対応できるようになった。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.