シナノケンシ、発振器内蔵スピードコントローラーとステッピングモーターを発売:FAニュース
発振器内蔵スピードコントローラーと、28mm/42mm/56.4mm/60mm、42ギヤード/60ギヤードのステッピングモーターを組み合わせたもの。振動が気になる搬送用途など、速度を変えてのステッピングモーター駆動に最適だという。
シナノケンシは2014年3月31日、発振器内蔵スピードコントローラーとステッピングモーターセット「CSA-URシリーズ」の販売を開始した。
発振器内蔵スピードコントローラー「PDSA-UR」と、28mm/42mm/56.4mm/60mm、42ギヤード/60ギヤードのステッピングモータを組み合わせたもの。コントローラー本体か外部入力で簡単に速度設定が可能。運転速度に応じて自動的にマイクロステップ動作を行うため、振動が気になる搬送用途など、速度を変えてのステッピングモータ駆動に最適だという。
スピードコントローラーは、発振器(パルスジェネレータ)内蔵で、名刺サイズ、100gと軽量コンパクト。回転速度は1〜1800r/min、1r/min単位、加減速時間は0〜99.99秒、0.01秒単位となっている。ステッピングモータ、ギヤードステッピングモータは、ステップ角が1.8度、巻線仕様はユニポーラ、定格電流が0.95〜2.0A。
パッケージ内容は、発振器内蔵スピードコントローラー、モーター、モーターとコントローラー間のケーブル(60cm)、コントローラー電源・信号ケーブル(60cm)、取扱説明書の5点。モータのラインアップは、片軸タイプと両軸タイプが28mm、42mm、56.4mm、60mm、片軸ギヤードタイプが42mm、60mm、両軸ギヤードタイプが60mm。
価格は、片軸タイプ2万800円(税別、以下同)から、両軸タイプ2万1300円から、片軸ギヤードタイプ2万8200円から、両軸ギヤードタイプ2万9700円から。購入後すぐに使える発振器内蔵スピードコントローラーとステッピングモーター、電源ユニットセット(2万6750円から)もある。
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