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ロボットの祭典「iREX 2013」を歩く――国内外のサービスロボットが共演フォトギャラリー「2013国際ロボット展」(3/4 ページ)

2013年11月9日まで開催の「2013国際ロボット展」。本稿では、サービスロボット(SR)ゾーンに注目し、国内外のヒューマノイドロボットや探査ロボット、生活支援ロボットなどをフォトギャラリー形式で紹介する。

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 続いて紹介するのは、人と共生するパートナーロボットだ。

 人間の生活を支援したり、高齢者の介護・医療の支援を行ったり、歩行・移動を支援したりなど、最も人間の暮らしに密接な存在といえる。また、展示会場ではロボットの他に、パワードスーツや小型ビークルなども注目を集めていた。


ロボットとともに暮らす

自動車メーカーが作る自立生活支援ロボット

トヨタ自動車
トヨタ自動車は2012年に技術発表を行った生活支援ロボット「HSR(Human Support Robot)」の実演デモを披露。移動用カメラ、距離センサー、タブレット端末などを備えた頭部、円筒型のボディ、折り畳み式のアーム(1本)で構成される。操作は、音声入力とタブレット端末上の専用ソフトウェアで行える


トヨタ自動車&NEDO
同じくトヨタ自動車は、NEDOのブースにおいて、立ち乗り型パーソナル移動支援ロボット「Winglet(ウィングレット)」を紹介していた

歩行をサポートするホンダの「リズム歩行アシスト」

ホンダ&NEDO
ホンダは、脚力が低下した人の歩行をサポートする「リズム歩行アシスト」を披露。大きく「腰フレーム」「大腿フレーム」「モータ」の3つのパーツで構成される。腰フレームの背中部分には制御コンピュータとバッテリーを内蔵する


農家のためのパワードスーツ!?

クボタ&NEDO
クボタはNEDOのブースにおいて、ぶどう・梨農家の農作業を支援する「クボタ農業用アシストスーツ」の体験デモを実施。ぶどうや梨の場合、棚下で長時間、腕を上げて作業する必要がある。クボタ農業用アシストスーツは腕を最適な位置で支えることで、こうした作業の負担を軽減させるものだという

ロボット&ネットワーク技術を活用した電動アシストカー

船井電機
船井電機は経済産業省のブースに出展し、歩行アシスト機能、ネットワーク機能などを備えた高齢者向け電動アシストカー「ES-01」を披露。歩行履歴の管理や見守り(歩行経路の確認)、異常検知などの機能を備える

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