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今夏発売のハイブリッド車の技術がずらり、謎の新キャラ「コリオリくん」も登場人とくるまのテクノロジー展2013 フォトギャラリー(3/3 ページ)

自動車技術の展示会「人とくるまのテクノロジー展2013」では、富士重工業の「XVハイブリッド」、日産自動車の「パスファインダー」、ホンダの「アコード ハイブリッド」といった2013年夏発売のハイブリッド車のハイブリッドシステムが勢ぞろいした。これらを含めて、興味深い展示をピックアップしてフォトギャラリー形式で紹介する。

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何者だ! コリオリくん



東芝は、TransferJet、NFC、ワイヤレス充電という3つの近距離無線技術を同時に利用可能なICの可能性を提案した。現在、車載情報機器とスマートフォンの通信接続は有線で行うことがほとんどだが、3つの近距離無線技術を使えば、TransferJetによる高速データ転送、NFCによる車載情報機器との接続認証、充電を全て無線で行えるという。同社は、2013年末に向けてTransferJetとNFCの制御回路を集積したICを開発し、その後でワイヤレス充電の制御回路も集積したい考えだ。写真は、スマートフォンに接続したTransferJetモジュールを使って映像データを高速転送している様子である(クリックで拡大)

トヨタテクニカルディベロップメントが開発した生体計測システム。脳波/心電/筋電を32チャネル分計測可能な高精度アンプと、計測結果をWi-FiでPCなどに送信する機能を持つ小型モジュールを使用する。スマートフォンなどに使うモバイルブースタを使って電力を供給すれば、4時間以上動作させられる。運転時のドライバーの状態をモニタリングするなどの用途に利用できる。説明員が胸につっているのが小型モジュールとモバイルブースタで、筋電の計測データを手に持っているタブレット端末にWi-Fiで送信している(クリックで拡大)

東海ゴムの磁気誘導発泡ウレタンのデモ展示。磁性を持った熱伝導粒子を発泡ウレタンの中に分散し、磁界をかけながら発泡成形すると、熱伝導粒子が整列して熱の通り道ができる。このため、発泡ウレタンとしての防音性(防音効果は−10dB)を有しながらも放熱性も確保している。デモ展示では、モーター単体(左)と磁気誘導発泡ウレタンで覆われたモーターを比較し、磁気誘導発泡ウレタンによるモーターの振動音の低減効果(イヤフォンで確認できる)や、放熱によってモーター表面温度を低下させられていることを確認できた(クリックで拡大)

多摩川精機のMEMESジャイロシリーズの新キャラクター「コリオリくん」。名前の由来はジャイロの角速度計測に用いられるコリオリの力から。「小さいけど頑丈! カンもいい! って言われるよ。よろしくね★」という自己紹介が愛らしい……かな?(クリックで拡大)

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