LEGOでコマツの建機ジオラマを制作 専用3D CADで配置や地形を検討:デザインの力
YOSHINANIは、コマツ 茨城工場向けに、建設機械が働く風景を「レゴブロック」で表現した展示ジオラマを制作した。専用の3D CADツールで建機の配置や地形の高低差を検討し、地形や建屋、モーターグレーダーを新たに制作。建屋や建機に照明を組み込み、ショベルの可動演出なども取り入れている。
ブロック作品の制作ブランド「YOSHINANI Brick」を運営するYOSHINANIは2026年11月4日、コマツの茨城工場向けに、建設機械が働く風景を「レゴブロック」で表現した展示ジオラマを制作し、同年10月26日に納品/設置したと発表した。
今回の展示ジオラマは、建機モデルを中心に、それぞれの働きや大きさが伝わるよう、周囲の地形や建屋を組み合わせて構成したものだ。YOSHINANIは、地形や建屋、モーターグレーダーの新規制作に加え、支給されたキットの組み立て、照明やショベルの可動演出、現地での組み立て/調整までを担当した。
設計検討には、レゴブロック専用の3D CADツール「BrickLink Studio」を使用した。CG上で建機の配置や地形の高低差を検討した他、複数の角度から配置や色味を確認しながら調整を進めた。また、建機モデル同士の大きさを比較し、単体で展示するものと、複数を組み合わせて積み込み作業の場面を表現するものの配置を整理した。
地面には、乾いた土をイメージした茶色系の配色を採用し、色の濃淡や段差を重ねて地形を表現。車両の周囲にはレゴのミニフィギュアを配置し、地形や建屋も建機モデルの位置や見え方に合わせて制作した。
ダンプトラックとアーティキュレートダンプには、支給された組立済みモデルを使用し、ホイールローダーとパワーショベルは支給されたキットを組み立てた。一方、モーターグレーダーはレゴブロックで新たに設計/制作した。参考資料や関係者の意見を基に、運転席や車体前後の比率、ブレードの形状などを調整。運転席や車体後部の高さも見直し、モデル単体の造形と、他の建機と並べた際のバランスを確認した。
また、「Welcome to Ibaraki Plant」の文字をブロックで立体的に表現した他、建屋や建機に照明を組み込み、ショベルにはアームが動く演出を追加した。さらに、建機のそばには動画案内用のQRコード看板を設置している。
展示の土台には、ユニットを組み合わせる構造を採用し、電飾用の配線経路を確保した。配線の取り回しや点検にも配慮し、ショーケースへの給電方法と併せて内部配線を検討。制作した地形や建機は茨城工場に輸送し、現地での組み立て/調整を経て、2026年10月26日に設置作業と検収を完了した。
※本記事は制作段階で生成系AIを利用していますが文責は編集部に帰属します(ITmedia AI倫理ポリシー)。
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