3D CADデータ×AIで造船設計を支援、設計情報の確認作業を効率化へ:メカ設計ニュース
Noahlogyは、AVEVAとパートナー契約を締結した。AVEVAの3Dモデルデータを対象に、AIを活用して設計者の確認作業を支援する技術の開発/検証を進め、造船設計業務での実用化を目指す。
海事産業向けのAI(人工知能)関連事業を展開するNoahlogyは2026年11月2日、産業用ソフトウェアを手掛ける英AVEVAと「AVEVA Partner Ecosystem Member Agreement」を締結したと発表した。
今後、AVEVAとの連携に向けた開発/検証を進め、3D CADデータを活用した造船設計支援の実用化を目指す。
AIを活用し、造船設計における確認作業を効率化
造船設計では、図面や仕様書に加え、3Dモデルの形状や属性などの情報を確認し、設計要件と照合する作業が発生する。扱う情報は膨大かつ多岐にわたり、確認作業には多くの時間と専門的な知見が求められる。こうした課題に対し、Noahlogyは設計情報をAIで扱うことで、設計者の確認作業を効率化する技術の開発に取り組んでいる。
具体的には、AVEVAの3Dモデルデータを対象に、データの読み取り/可視化と、チェック項目に基づく判定の技術検証を進めている。これまでに3Dモデルを用いたデモを作成したという。
今後は、AIが正確に判定できるデータの種類や確認項目を一つ一つ検証し、日常の設計業務に無理なく取り入れられる仕組みづくりを進める。開発に当たっては、大規模かつ複雑な設計を手掛ける造船所や設計部門など、現場の課題に即した形で検証を重ねる方針だ。
Noahlogyは、これらの取り組みを通じて、3D CADを利用する造船所や設計部門に対し、既存の設計データを生かしたAI活用の選択肢を広げていくという。
※本記事は制作段階で生成系AIを利用していますが文責は編集部に帰属します(ITmedia AI倫理ポリシー)。
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