CADの3DモデルをVR空間で実寸確認、機構の動作や組み立て手順も検証:VRニュース
コダマコーポレーションは、CADで作成した3DモデルをVR空間で確認できるソリューション「TopSolid'Virtual 7」を発売した。3Dモデルの材質やアニメーション情報を活用し、製品や設備の大きさ、奥行き、動作などを実寸に近い感覚で確認できる。
コダマコーポレーションは2026年10月22日、CADで作成した3DモデルをVR(仮想現実)空間で確認できるソリューション「TopSolid'Virtual 7」を、同年9月10日に発売したと発表した。
TopSolid'Virtual 7は、3Dモデルの材質やアニメーション情報を活用し、製品や設備の大きさ、奥行き、動作などを実寸に近い感覚で確認できるVRソリューションだ。ディスプレイ上では把握しにくいスケール感や動きをVR空間で体験でき、設計レビューや技術検証、顧客向けプレゼンテーション、現場教育などでの活用を想定している。
3D CADソフトウェア「TopSolid」で作成したデータは、材質やアニメーション情報を保持したままVR環境へ直接展開でき、VR側での再設定は不要となる。これにより、設計変更時の手戻りを削減できるという。また、上位ライセンスでは、他社CADで作成した3Dモデルの取り込みにも対応する。
VR空間では、コントローラーを使用して3Dモデルのスライドや回転、距離解析、材質変更などの操作が行える。さらに、キネマティクスやダイナミクスのシミュレーション、拡散分解アニメーションをVR空間で再生することも可能だ。機構の動作や部品の組み立て手順、危険箇所などの確認に活用できるとしている。
この他、背景や太陽光のシミュレーションによるライティング機能を搭載し、標準オブジェクトの配置にも対応する。顧客向けプレゼンテーションの他、展示会や工場見学などでの利用も想定している。
製品ラインアップと提供価格(税別)は、「TopSolid'Virtual Pro 7」が120万円、「TopSolid'Virtual Review 7」が75万円、「TopSolid'Virtual Studio 7」が60万円となる。
※本記事は制作段階で生成系AIを利用していますが文責は編集部に帰属します(ITmedia AI倫理ポリシー)。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
本記事は制作段階でChatGPT等の生成系AIサービスを利用していますが、文責は編集部に帰属します。
関連記事
CADデータをMR空間に再現、実寸大で溶接作業をリハーサル
イマクリエイトは、MR溶接シミュレーションツールの最新版「WeldNext Ver.2.0.0」をリリースした。CADデータを取り込み、実際の作業パーツと同じ形状、寸法で本番前の溶接作業をリハーサルできる。
製造業のXR定着へキヤノンが新ソフト公開、OpenXR準拠で他社機も対応
キヤノンは、製造業向けXRソフトウエア「MREAL Collaborator」の提供を開始した。他社製デバイスへの対応と基本機能の無償化を通じ、XR導入の壁である操作の属人化を解消する。現場での利用を促してシェアを広げ、将来的なソフトウエア事業の確立や他産業への展開を見据える。
キヤノン、超小型の次世代MRデバイスやリアルタイムでVR映像が見れる新技術を披露
キヤノンは「第6回 XR・メタバース総合展 【夏】」で、3Dイメージング技術を活用したXRソリューションを披露した。
止められない製造現場に最適 ゲーム開発会社が生み出したVR防災訓練システムとは
マンカインドゲームズは「第6回 XR・メタバース総合展 【夏】」で、VR防災訓練システム「バーチャル防災訓練」を披露した。同システムはオフィスや工場、倉庫で3Dスキャンを実施して実際の環境をそのままVR空間内に構築し、この空間内で火災リスク教育や防災訓練が可能だ。
異なるデバイス間で3D CGを遠隔共有、キヤノンが製造業向けXRソフトを提供へ
キヤノンは、OpenXR対応デバイスを用いて3D CGを共有できるXRコラボレーションソフトウェア「MREAL Collaborator」を2026年7月上旬に提供開始する。異なるXRデバイス間で3D CGをリアルタイムに共有でき、製造業における設計検討やレビュー、部門間のイメージ共有などを支援する。
物体の柔らかさや粘り気が視覚で分かる!? NTTが“視覚で質感を伝える”技術を開発
NTTは拡張現実環境において、手の動きに応じて変形する仮想対象を用い、柔らかさや粘り気といった質感を非接触で伝える錯覚手法を考察したと発表した。
