パナソニックの機内エンタメ向け製品群がEyesafe認証取得:航空機技術
パナソニック アビオニクスは、機内エンターテインメント向け「Astrova 4K OLED」全製品群でEyesafe認証を取得した。これにより、高画質と乗客の快適な視聴環境の両立を図る。
パナソニック コネクトのグループ会社であるパナソニック アビオニクスは2026年9月10日、機内エンターテインメント向け「Astrova 4K OLED(以下、Astrova)」全製品群でEyesafeディスプレイ要件3.0認証を取得したと発表した。対象は、機内エンゲージメントシステム「Astrova」に採用する13〜42インチの4K OLEDディスプレイだ。同社によると、ブルーライト管理とディスプレイ性能について第三者機関から認証を取得した機内エンゲージメントシステムはAstrovaが初めてとなる。
Eyesafeディスプレイ要件3.0は、デジタルディスプレイのブルーライト放出量を評価するための基準だ。ディスプレイの色彩やコントラスト、視認性を維持しながら、ブルーライトを管理することを目的としている。
Astrovaの4K OLEDディスプレイは、ピクセル単位で光のスペクトルを調整する技術を採用した。ブルーライトを適切な水準に抑えながら、OLEDの色彩やコントラスト、高精細な映像表示を維持する。
航空機の客室では、乗客が座席前方のディスプレイを近距離で長時間視聴する場合がある。長距離路線では映画やテレビ番組、ゲームなどを継続して利用することも多く、機内エンターテインメント設備には長時間の視聴を考慮した設計が求められる。
機内インターネット接続環境の整備や配信コンテンツの充実に伴い、座席ディスプレイの大型化や高精細化が進んでいる。画質の向上に加えて、長時間の画面視聴に配慮したディスプレイ技術の導入も進められている。
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