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医療機器部品の生産拠点へ、オリンパス長野事業場で最新設備に機能集約:工場ニュース
オリンパスは長野事業場に新棟「B棟」を建設した。B棟を医療機器の主要部品の生産拠点とし、最新設備に機能を集約することで生産業務の効率化や省エネ性能の向上を図る。
オリンパスは2026年7月9日、医療機器関連製品の製造拠点である長野事業場において、新棟「B棟」が完成したと発表した。同年度中の全面稼働開始を目指して設備の導入などを進める。
長野県上伊那郡辰野町にある長野事業場では、内視鏡製品の医療用レンズやプラスチック成形部品、電子部品などを製造している。
新設したB棟には、2022年に分社化したエビデントの構内に設置されている主要部品の開発および製造機能を移管する。B棟を医療機器の主要部品の生産拠点とし、最新設備に機能を集約することで生産業務の効率化や省エネ性能の向上を図る。さらに、将来の事業拡大を視野に入れた拡張性を備えるとともに、緊急時にも事業を継続できる基盤を構築する。
約180億円を投じて建設されたB棟は、RCSS造(柱RC、はりS)の免震構造で、地上2階建て。建築面積は9202m2、総延べ床面積は1万7665m2だ。
B棟の主なコンセプトとして、同社は「BCP(事業継続計画)の強化」「厳格な医療規制への対応」「最新のIoT(モノのインターネット)技術導入によるスマートファクトリーの推進」「環境配慮とカーボンニュートラルへの貢献」「働きやすさを追求した職場環境」などを掲げている。
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