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Nano Terasu活用、東北大と豊田合成が新素材開発の共創研究所を設置:研究開発の最前線
東北大学と豊田合成は、高機能材料の開発に向け、同大学青葉山キャンパスに「豊田合成×東北大学 安全・快適・脱炭素につながる機能材共創研究所」を設置した。環境に配慮した機能性材料の開発を加速させ、迅速な社会実装を目指す。
東北大学は2026年7月1日、豊田合成と共同で、東北大学青葉山キャンパスに「豊田合成×東北大学 安全・快適・脱炭素につながる機能材共創研究所」を開設した。設置期間は同月〜2029年6月までの3年間で、環境に配慮した機能性材料の開発を加速させ、迅速な社会実装を目指す。
東北大学は、材料科学分野で世界トップクラスの研究実績と高度な原子、分子レベルの解析技術を持つ。豊田合成は、中長期経営計画(2030事業計画)で、強みとするゴムやプラスチックなどの材料技術を活用した、高付加価値製品の実用化を目指している。
今回の取り組みでは、両者の知見と技術を融合させることで、これまでにない特性を持つ高機能材料の開発を進める。同共創研究所と東北大学の分析施設「3GeV 高輝度放射光施設 Nano Terasu」をハブとする産学共創による研究活動に取り組む。
具体的には、2030年以降の高機能材料開発テーマの戦略的探索に取り組む。また、DX(デジタルトランスフォーメーション)と分析技術を活用した材料開発を加速させる。共創活動で得られた研究成果は、各種学会などでの発表や特許出願へつなげ、2035年までの実用化と製品化を目指す。
また、分野を超えた技術探索に加え、次世代のイノベーションを担う人材育成、企業間交流なども実施する予定だ。
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